法人向けCCNA eラーニングとは|動画教材との違いと選定ポイント

法人向けCCNA eラーニングとは、社員がオンラインでCCNAの学習を進めるための教材と、法人研修に必要な受講管理機能を組み合わせた研修サービスです。

個人向けの動画教材と異なり、法人導入では、理解度テスト、質問対応、進捗管理、管理者アカウント、利用期間なども選定対象になります。

当社のCCNA法人研修は、動画・PDF教材を提供するだけではありません。理解度テスト、試験対策問題、受講者からの質問対応、法人管理者向けの進捗確認を含む、サポート付きのeラーニングです。

研修内容と料金は、法人向けCCNA研修の詳細ページで確認できます。

法人向けeラーニングの定義

法人向けeラーニングは、インターネット上で教材を配信するだけでなく、企業が社員教育を運用するための機能や支援を含むサービスです。

CCNA研修の場合は、ネットワーク技術の解説、理解度確認、試験対策、受講状況の管理などを一つの環境で提供します。

構成要素法人研修での役割
動画・PDF教材ネットワーク技術を体系的に学習する
理解度テスト単元ごとの理解状況を確認する
試験対策問題CCNA試験を意識した反復演習を行う
質問対応学習中の疑問点を解消する
進捗管理法人担当者が受講状況を把握する
管理者アカウント受講者の進捗や利用状況を管理する
利用期間の設定研修計画と受講期限を明確にする

すべてのeラーニングに、これらの機能が含まれているわけではありません。契約前に教材の内容と運用支援の範囲を分けて確認する必要があります。

オンライン研修の提供形態

オンラインで受講できるCCNA研修には、主に次の3つの提供形態があります。

提供形態主な内容適している企業
教材提供型動画、PDF、問題集などを提供する社内で質問対応と進捗管理を実施できる
サポート付きeラーニング教材に加え、質問対応や進捗管理を提供する少人数・個別日程で受講させたい
ライブオンライン研修決められた日時に講師がオンラインで指導する同時期に複数名を一斉に育成したい

教材提供型とサポート付きeラーニングは、同じオンライン形式でも提供範囲が異なります。受講料金だけでなく、社内で補う必要がある業務まで含めて比較してください。

当社の研修は、教材、理解度確認、試験対策、質問対応、進捗管理を組み合わせたサポート付きeラーニングです。

法人導入で必要な6つの機能

1.体系的な学習教材

未経験者がCCNAを学ぶ場合、個別の用語や設定方法だけでなく、ネットワーク通信の全体像を順序立てて理解する必要があります。

ネットワーク基礎、OSI参照モデル、TCP/IP、IPアドレス、ルーティング、スイッチング、セキュリティ、自動化の基礎まで、段階的に学べる構成かを確認します。

2.理解度テスト

動画の受講完了率だけでは、知識の定着度を判断できません。単元ごとの理解度テストを実施し、理解が不足している分野を特定できることが重要です。

法人担当者がテストの実施状況を確認できるかも、選定時の確認事項になります。

3.試験対策問題

技術解説を理解した後は、CCNA試験を意識した問題演習が必要です。教材と試験対策を別々に用意すると、受講者の移動や管理が増えます。

一つの環境で学習と演習を進められるか、繰り返し取り組めるかを確認してください。

4.質問対応

未経験者は、教材を視聴するだけでは解決できない疑問が生じる場合があります。「質問対応あり」という表記だけでなく、質問方法、対応範囲、回答期限を確認する必要があります。

当社では、受講者からの質問へ原則1営業日以内に回答します。

5.進捗管理

法人研修では、受講者がどこまで学習しているか、学習が停止していないかを把握する必要があります。

管理者が受講者ごとの進捗状況を確認できれば、個別の聞き取りや表計算による集計を減らせます。

6.利用期間とアカウント管理

受講開始日、利用期限、管理者アカウント、延長条件を事前に確認します。採用時期が異なる社員を受講させる場合は、1名単位で開始できるかも重要です。

教材提供型が適している企業

次の条件に該当する場合は、動画や問題集を中心とする教材提供型が適している可能性があります。

  • 社内にCCNAの技術質問へ回答できる担当者がいる
  • 受講者の進捗を自社で管理できる
  • 受講者にITまたはネットワークの学習経験がある
  • 資格取得よりも既存知識の復習を目的としている
  • 研修担当者が教材の選定と受講フォローを実施できる

教材費を抑えられる場合がありますが、質問対応や進捗管理を社内で行う工数を含めて判断する必要があります。

サポート付き研修が適している企業

次の条件に該当する場合は、質問対応と進捗管理を含むeラーニングが適しています。

  • 未経験者や若手社員を対象としている
  • 受講者が学習中に質問できる環境を確保したい
  • 社内エンジニアによる質問対応を減らしたい
  • 法人担当者が受講状況を確認したい
  • 採用時期が異なる社員を1名ずつ受講させたい
  • 通常業務と並行して学習させたい

当社研修の提供内容

当社は、オンライン学習の柔軟性と、法人研修に必要なサポートを組み合わせて提供しています。

項目当社研修の内容
対象者未経験者・若手エンジニア
学習教材CCNA技術解説動画・PDF教材
理解度確認単元ごとの理解度テスト
試験対策試験対策問題・反復演習
質問対応原則1営業日以内に回答
進捗管理eラーニング上で受講状況を確認
法人管理管理者アカウント1つを提供
期間1か月・3か月・6か月
料金1名50,000円(税別)から

代表の過去の教育事業を含め、延べ1,000名以上のCCNA資格取得者を輩出してきた知見をもとに、技術理解と試験対策を組み合わせています。

研修費用の比較については、CCNA法人研修の費用相場をご覧ください。

研修サービスの選定基準は、CCNA法人研修の選び方で詳しく解説しています。

導入前の確認事項

法人向けCCNA eラーニングを導入する前に、次の項目を確認してください。

  • 研修の対象者と到達目標
  • 対応しているCCNA試験バージョン
  • 教材、テスト、試験対策問題の範囲
  • 質問方法と回答期限
  • 管理者が確認できる進捗情報
  • 管理者アカウントの料金と発行数
  • 受講開始日と利用期間
  • 延長料金と長期欠席時の扱い
  • 試験受験料の扱い
  • 利用する端末とネットワーク環境

導入の流れ

1.オンライン相談

TimeRexから相談日時を指定し、受講人数、対象者の経験、開始時期、育成目標を共有します。

2.プランと見積りの確認

1か月、3か月、6か月のプランから、受講者の経験と学習時間に合う期間を確認します。

3.契約とアカウント発行

契約後、受講者アカウントと法人管理者アカウントを発行します。

4.受講開始

受講者は動画・PDF教材、理解度テスト、試験対策問題を使用して学習します。疑問点はeラーニング上から質問できます。

5.進捗確認

法人担当者は管理者アカウントから受講状況を確認します。

よくある質問

動画を視聴するだけの研修ですか

いいえ。動画・PDF教材に加えて、理解度テスト、試験対策問題、質問対応、法人管理者向けの進捗確認を含みます。

1名から導入できますか

はい。1名から導入できます。採用時期が異なる中途社員の研修にも利用できます。

質問にはいつ回答しますか

受講者からの質問には、原則1営業日以内に回答します。

管理者は何を確認できますか

管理者アカウントを使用し、eラーニング上で受講状況を確認できます。

受講期間はどのように選びますか

短期集中で学習する場合は1か月、通常業務と並行する場合は3か月、未経験者が余裕を持って学ぶ場合は6か月が一つの目安です。受講者の経験と学習時間に応じてご案内します。

法人向けeラーニングを選定する

法人向けCCNA eラーニングを選定する際は、教材の内容だけでなく、理解度テスト、試験対策、質問対応、進捗管理、管理者機能、利用期間まで確認する必要があります。

当社は、動画・PDF教材、理解度テスト、試験対策問題、質問対応、進捗管理を含むCCNA法人研修を、1名50,000円(税別)から提供しています。

受講人数、開始時期、育成課題を伺い、適した期間と料金をご案内します。

執筆者・参考情報

執筆:株式会社iT 代表取締役 飯塚寛也

保有資格:ネットワークスペシャリスト、CCNP Enterpriseほか

公開・更新日:2026年9月1日